夕方、施設から失禁があり、表情もちょっと普段と違うため、かかりつけ医に連絡後、救急車で病院へ行く、との連絡をもらった。
命には別条なさそうだが、念のため叔母に連絡したところ、 とりあえず様子を見に行ってくると言ってもらったので、言葉に甘えてお願いした。
数時間経っても、なかなか連絡が来ないので気をもんでホームに状況を確認すると、ホームからはケアマネさんが状況説明に病院に行ってくれているということだったのでちょっと安心してそのまま待つ。
さらに数時間経過して叔母から連絡があり、MRIを撮って脳梗塞らしいとのことで、そのまま入院治療をすることになった。
主治医からも連絡があり、首にコレステロールなどによる狭窄部位があってそこの血流が悪くなっているため血栓ができ、それがその先の脳の血管の細いところに詰まっているとのことだった。
急遽翌日病院へ向かい、MRIの画像などを見ながらさらに詳しい説明を聞いた。
ケアマネさんの提案(私も了承)で他の入院患者さんに迷惑をかけないように個室に入ったが、入院初日から大騒ぎをして看護師さんも主治医も相当閉口したようだった。
1週間ほど血栓を溶かす点滴を行い、その後内服薬に切り替えて退院というスケジュールだが、主治医も私も1週間も父の傍若無人ぶりに治療スタッフの皆さんが耐えられるか不安を抱えながらだったが何とか切り抜けられた。
ホームに戻ると、たったの1週間だが入院前にホームに居た記憶が無いらしい。
とりあえず、レクレーションに参加したり、空気読みながら過ごしているようだ。
フレッシュな気持ちで退院してくれたなら、ここから数か月はまたよそ行きで過ごしてもらえるのでは?と考えれば、しばらくは周囲も心穏やかに過ごせそうだ。
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