早速、グループホームから電話が。
父が親(私の祖父母)の財産分与がどうなったか心配していると。
どうも、親が死んだところまではわかっているが、その後のことを自分は知らされていない、という話らしい。
祖父母は20年近く前に他界しており、父は喪主として、見送っている。
しかも、祖父母には不動産はもちろんのこと大した財産も無かったので、財産分与などはあったとしても雀の涙だったであろうし、そもそも亡くなった当時、父の兄弟の間で決着がついている話である。
もしかすると、自分の親ではなく、家族関係が複雑だったという曽祖父(父の祖父)が亡くなったときの話と混同しているのかもしれない。
先日もサ高住に転居の連絡をしたときに、母(父の妻)を探してうろうろしていたという話を聞いたばかりだ。
今までは道に迷うとか、今起こったことを思い出せないという3次元の世界での迷いだったが、とうとう一つ次元が進み、4次元の迷いの世界へ突入してしまったようだ。
昔起こったことと、自分のイマジネーション(本やTVで見たり人から聞いた経験)が重なって、頭の中で自己の経験として融合されてしまっているのだろうか?
我々には想像のつかない遠い世界の住人になってしまったのかもしれない。
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