2020年1月14日火曜日

1ページだけの日記

サ高住退去の片づけをしていてノートを1冊見つけた。

帰宅して中身を見ると2ページだけ使われていた。



2ページ目は一昨年、サ高住入所間もなく墓の移転(過去記事: どうやって出かけたのだろう?)をする際に叔母と話した内容のメモのようなので、1ページ目はその前、つまり入所直後から書き始めたようだ。

内容は新聞かTVで見聞きしたものやその日あったことを1行程度書いている簡単なもの。

そして簡単な漢字の書き間違え、日付の月の書き間違えがたくさんあり、文章になっていない日もある。
日記は1ページが埋まった10日間で日記は終わっている。

認知症の進行を遅らせるのに日記が良いとどこかで見聞きしたのだろうか?

10日で終わったのは書くことが無くなってしまったのか、他にやることを見つけたのか、認知症故なのか、単なる3日坊主な性格なのか、今となっては分からないが、本人は必死に認知症と戦おうと思っていたのだな、とちょっとジンと来た。

父よ、認知症のことなど気にせずに残りの人生穏やかに生きてくれ。

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