2020年6月10日水曜日

コロナによるひずみ

久々のブログ。

今まで何をしていたかというと、2月下旬くらいからコロナ流行の兆しが見えてきたため、グループホームは面会禁止となり、そのうちに県外に出かけるのもはばかられるような雰囲気になってしまい、身動き取れず早数か月。

実家の地域は田舎なのでコロナの流行も大したことなく、私の方も感染することなく過ごせている。


その間も父からはお金を送れとか、家に帰るとか色々と電話がかかってきていた。

以前とちょっと違ってきたのは、数日前に電話で話した内容はあまり覚えていられなくなってきたということ。

父に「通帳を送ってくれ」と言われて空返事で電話を切り、数日後「お金は送ってくれたのか?」と催促されたので、「お金」は送っていない、と答えると、ああそうか、と納得してしまった。

その後も、のらりくらりと空返事でごまかせているので、認知症としては一段階進んでいるのだろう。


しかし、最近は暴言や暴力が出るようになってしまっているようだ。

ホームのスタッフさんは心配かけてしまうから、とあまり電話でおっしゃらないが、スタッフさんを叩いたり突飛ばしたりすることもあったとのこと。

電話口での口調も、がなり立てるような感じで同じことをずっと繰り返されるからなかなかつらい。
数日に一度の電話でもうんざりするのに、こんな状態に毎日付き合っていただいているスタッフの皆さんには頭が下がる。

怒りの原因は外出が禁止されていることで、昨今のコロナ事情も一応は分かってはいるようだが、それと自分のこととして考えられないのだ。
ここ最近はお金のことよりも外に出られないことの方が重要な問題らしい。

ホームからの手紙で、前の受診の時に気持ちを落ち着ける漢方薬が追加になったとのことであったが、その効果は限定的だ、ということか。。。。

この先、どうなっていくのだろう。。。。


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