2018年12月20日木曜日

どうやって出かけたのだろう?

入所後しばらくは施設でも猫をかぶっておとなしくしてくれていた。
施設に連絡しても、機嫌よく過ごされてますよ~と。


しばらくして伯母から突然連絡が。


お墓をまとめてお寺の墓地内の他の場所に移転することになったので、次来るのはいつになるか?と。

うちの実家はちょっとややこしい家で、管理しているお墓が2つある。

入所手続きの後、伯母とのおしゃべりの中で、実家の2つある墓石をゆくゆくは一つにまとめたい、と聞いていたが、半月もしないうちに急に話が進んでしまったようだ。

細かいことはわからないが、とりあえず、日程を決めて伯母に伝える。

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行ってみて分かったのは、入所後しばらくして父が勝手に墓のある生まれた街まで出かけて行って、お寺さんと相談して2つのお墓をまとめて、空きが出た他の区画に移動することに決めてしまったとのこと。
伯母にはお寺さんと話をまとめた後に、父から石材屋の連絡先を教えてほしいと連絡が来たとのことで、伯母も突然の展開にびっくり。

入所している施設からお寺までは車でも1時間ちょっとかかるようなところで、一体どうやって出かけていったのか?
確かに、施設の方からは、「先日は生まれた街(お墓のあるところ)までお出かけになったとおっしゃってましたよ」と言われたので、行ったこと自体は確かなのだろう。

お寺から帰る車で聞いてみても、覚えていない行き方からは話をそらして、その後から話が始まる。
何度も何度も聞きなおすと、最初は誰かが迎えに来てくれたと言い、もちろん、そんなことは無いので、また何度か聞き直すと、私電→JRを乗り継いで行ったと。
JRを降りてからも、お寺まで歩いて20分位はかかるのだが、昔から知った道だから、すいすい行けたのだろうか?

全くもって謎だが、結果としてはスムーズに墓の移転は終わった。


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