2019年9月3日火曜日

新たな入居先を検討

先日、結構な問題が勃発。
その内容はまた追々書いていこうと思うが、この先、今のサ高住でどのくらい住めるのかちょっと不安になってきた。

施設のスタッフさんは一生懸命対応してくれて、スタッフさんの中で完結する問題は私に連絡するまでもなく、処理してくれている。

しかし、ひとたび面倒なことになると、スタッフさんたちの本来業務を差し置いて、父の対応に大きな労力を割くことになってしまい、もともと入居者の「見守り」を趣旨としているサ高住としての人員配置ではやりきれなくなる日がくるのではないか?

昨年、今のサ高住入居時はまだまだしっかりしていて、認知症の介護を主眼にしたグループホームなんかはちょっと早すぎるかな?と思っていたので(実際グループホーム対象外の要支援1だったし)、選択肢はサ高住しかなかったが、この1年での認知症の進み具合からすると、早めに今後の対応を考えておかないと、本当に大きなトラブルが発生した時に行き先がなくなってしまう可能性が出てきた。

色々考えた末、ケアマネさんに相談してみた。

父の住んでいる地域では何かトラブルになると家族のサポートを求めてくる施設や病院が多いので、私の住んでいる近くに移転させた方が良いのではないか?
というのがケアマネさんの第一の提案。

しかし、さらに遠方に住んでいる夫の両親の介護問題が勃発したり、今の居住地も特別ゆかりがある場所ではないので、今後、我々夫婦のライフスタイルの変化で転居も無いとはは言い切れない。
そこに父を連れてきて、父だけ取り残されてしまうことになってしまうと、何のために移転したかわからなくなってしまう。

しかも、気候や方言、風習が違う地域での生活ってストレスにならないのだろうか?とも思う。

次の策としては特養のショートステイ(1泊のみの利用)をひたすら連続して続けていって、要介護3となるまでつなげていく、というやり方。
もちろん、費用はべらぼうにかかる。

特養は要介護3以上じゃないと入所できないが、今、食事もトイレも自分で出来て、自室の風呂を自分で沸かして(給湯スイッチを押すだけだが)入れる父が、要介護3まで症状が悪化するのに一体どのくらいの期間かかるのか、全く想像がつかない。

グループホームは?というと、制度上、原則居住市町村の施設しか利用できず、父の住んでいる町には数件しかない。
もし、施設数の多い隣の市の施設に入ろうと思ったら住所を移して半年しないと入所の権利が得られない。
「地域密着型」というのは理想ではあるが、隣接した市町村で受けられるサービスに差ができてしまうというのは利用者側としては困りもの。。。

ケアマネさんからは、施設によって介護者の能力差が大きく、面倒そうな人は入所を断ったり、薬で沈静化させたり、というところもあるので、どの施設を利用するかは施設とよく相談して、と。

当たり前と言えば当たり前だが、施設入所に関しては居宅介護のケアマネさんができるのは情報提供までなので、施設の選定や実際の契約は家族がやらないといけない。

まずは、ケアマネさんの情報をもとに、2軒電話をしてみる。

1軒目は小規模で福祉系NPO関連のホーム。
認知症患者の症状の多様性を理解して対応してくれそうな感じ。
かかりつけの病院への通院も対応している。
待ち人数もそれほどいない。

2軒目は病院併設のホーム。
他の入居者さんに迷惑がかかるようなら、薬を使ってもらうことも。
通院は原則隣接の病院となり、その病院で対応しきれない病気でよそに通院が必要となった場合は家族が送迎するか、別途個人的にヘルパーさんを雇うことになる。
待ち人数は1軒目の3倍。

なるほど、電話で聞くだけでもこれほど違うのか。。。。
2軒目は待ち人数も多いし、トラブル増加の可能性しかない沈静系の服薬前提なので、×。

とりあえず、1軒目の施設を見学に行ってもう少し詳しく聞いてみようと思う。


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