2019年9月25日水曜日

グループホームの見学

先日電話で問い合わせたグループホームの見学に父の様子見ついでに行ってきた。


グループホームは認知症患者専用の介護施設だが、9人の入所者で1ユニットとなっていて、そのホームは2ユニット18人の認知症患者さんが暮らしている。

グループホームは居住地の市町村内の施設しか利用できない制度になっていて、田舎の小さな町故、実家のある町では3つしかない。

2つは病院が経営していて、どうしても面倒になると鎮静系の薬でおとなしくさせる傾向にあるようだ(1つは電話で実際に確認済み)。

今回残る一つに見学に行った。
その施設は福祉系NPOが経営していて、認知症患者の問題行動はすべて受け入れる方針。

ちらっと見学した程度で分かることなんて限られているだろうが、入居者さんは落ち着いていて、館内は明るく、介護施設独特のにおいもほとんどない。
風呂、トイレも清潔そうだ。
起きて座っていられる方はリビングスペースで静かに座っていて、何人かは自室のベッドで寝ている(夜起きちゃうのかな?)。

入所当初は不穏になったり、外に出て行ってしまったりするようだが、それも普通のことですから、と。
話を聞く限りではスタッフさんも比較的余裕があるように感じる。

思いのほか、待機人数は少なく、割と早く順番がやってきそうな感じ。

後で叔母に聞くと、叔母の住んでいる大きい街(実家の隣の市)ではどこも待機人数が結構いるというので、施設がたくさんあるから安心というわけではないらしい。


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