2019年1月9日水曜日

友の会

父宛ての郵便は基本的に施設で預かってもらい、私が受け取っている。

入居直後、電気料金を口座引き落としにする書類がゴミ箱に捨てられているのを見つけて、これは要る書類だよ、と言うと、施設のスタッフさんに捨てていいといわれたと返ってきた(もちろん、そんなことするスタッフさんはいない)。



それ以来、大事な郵便を捨てられては困るので、郵便は施設で預かってもらっている。

郵便チェックをしていると、隣の市にあるデパートの友の会から、満期金を受け取るようにという通知が来ていて、問い合わせ先の電話番号に父の病状を説明して、保険証を持参すれば私が代理で受け取れるようにしていただいた。

こちらのデパートでは紙の金券ではなく、カードに課金したものをプリペイドカードとして利用するタイプ。
窓口に行って、友の会のカードが見つからないというと有料で再発行となり、満期金が課金されたカードを渡された。

渡されたカードを見てびっくり。

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私は1年分の満期金を受領するのだと思っていたのだが、実際は4~5年使い切れずに残っていた残金も合わせたかなりの金額だった。

友の会は毎月決まった額を積み立てて、1年後に13か月分受け取るというもの。
銀行の金利がほぼゼロに等しい中、確かにお得な積み立てではあるが、独り暮らしの男性高齢者がデパートで買うものなど、ほとんどなく、お中元とお歳暮の購入のためだけに続けていたようだ。

季節の贈り物にしても、送る相手は親戚数件だけなので、積立金が使い切れずに積みあがる。
おそらく、近年はその存在すら忘れていたのではないかとも思う。

しかし、友の会が厄介なのはそのデパートでしか使えないこと。
父はもはや使い道が無いので、私が使って、その分を現金で父に返却、と思っても、うちの県内にはそのデパートが無いのだ。。。

さて、どうしたものか。




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