2018年12月17日月曜日

実家の片付け(1)

父が実家住まいの間は、家の中を勝手に片づけようとすると怒られるので、知らんぷりをしていたが、入所したからには片付けさせてもらう。

事前に、役所でごみの捨て方について資料をもらっておいた。


まずは、実害の大きい冷蔵庫から。

実家の冷蔵庫はファミリー用の4ドア冷蔵庫。
男一人で要らないだろう、と思うほどの大型のものだ。

10年ほど前に訪ねた際に、それまで使っていた冷蔵庫が全く冷えていないのに気づいておらず指摘したことがある。

その頃はまだまともだったと思うのだが、料理に興味のない男性1人暮らしだと、そんなふうになってしまうのだろう。

元々、そんな感じであるが、ここ数年は拍車がかかった。

ちらっと見ては見てみぬふりをしていたが、さすがに限界。

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ドアを開けると、上から下までみっちり詰まっている。

親戚が贈ってくれたお中元、お歳暮の、チンするだけの冷凍食品が未開封のまま数年分(ああ、もったいない)。
母が生きていたころの使いかけの調味料。
スーパーで買ってきた1週間前くらいの見切り品のお惣菜。
ず~っと冷蔵庫に入っていて、とろけて跡形もなくなっている食材。


まずは、調味料は置いておいて、やばそうなものから処分していく。
ゴミ袋にして6~7袋。
翌朝、車に積んで、町のクリーンセンターへ持ち込んだ。

県外ナンバーの車は厳しめにチェックされる。
最近は、あくどい輩が自分には関係のない条件のよい市町村に、ゴミを捨てに来たりするのだろう。
念のため、父の自宅に来ていたガスか何かの検針票を持参したが、おかげで助かった。


続いては貴重品の発掘。
実家は空き家となってしまうため、空き巣に狙われる可能性も高い。
被害を最小にするためにも、金目のものは置いておけない。

どうでも良い書類の間から、ちょっとした札束が出てきたり、元々趣味で収集していた切手や古銭なんかが雑然と置かれていたり。

通帳やカード類も置いておけないので、探し当ててとりあえず確保。

処分しながら分かったのは、家の中の管理が出来なくなってきたのは、どうやら2年位前からの様だ。

片付けないといけないものはまだまだたくさんある。


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