父が、私に電話をかけても出ない件、携帯を解約したい件、私の居住地域の警察に通報に行きたいから私の住所を教えてほしい等々、割と頻繁に電話がかかってきているけど、認知症の具合はどんな感じか？と。
詳細は過去記事
・ お金が無い
・ 警察に行く！
警察の件について、自分の近隣の警察ではなくて私の近隣まで通報しに行くつもりだったというのが、軽いショックだった。
うちから実家までは高速使って4時間はかかるところ。
カッとしてたからと言って、どう考えても現実的じゃない。
私が住んでいるところが近くだと錯覚しているのか、もはや日本の地図が把握できなくなっているのか？？
また、父の中ではやはり妹と伯母が交錯しているようで、伯母に「お父さんだけど。。」と言って電話が来るらしい。
・娘2人＝妹2人 人の識別がうまくいかない 時空の乱れ
前回、実家に行った際、妹の苗字＋伯母の名前に妹の子供たちの名前が併記されている父が書いたメモ書きを見つけた。
いつ書いたものかは不明だが、直近でも入所前の去年の夏。
孫の名前をわざわざメモるタイミングって、生まれたときとか節句の時期とか？
そうなると、メモを書いていた時期はさらにずっと前。
名前の混同は結構前から起こっていたことで、頭の中ではすっかり定着してしまっているのだろうか。
それにしても認知症の進行って、なかなか判断が難しい。
今現在、身体は元気で、普通にしてれば受け答えはしっかりできる。
前回、父に会いに行ってお金を渡したときはすごく雰囲気も良く会話を交わし、後日施設に電話で様子を聞いたときにも、お金を娘から受け取ったけど、すごく少額だったと笑って言っていた、とのことだったのに、しばらくするとまた通帳送れと激怒する。
施設を出ると勝手に日にちを決めて、その日のことはしっかり覚えているのに、友達に誘われた忘年会の日や、ぶらっと申し込みに行った日帰り旅行の日程は全く覚えていられない。
父に関しては認知症の度合いは入所当初とほぼ変わりないのではないかというのが私の見解。
以前は父に注目していた人間がおらず実情を把握していなかったのが、最近介入する人間とその介入度が増えてきているために現れる言動が増えているだけ。
イベントは増えているけれど、それは症状が悪化しているのとは違っているように感じる。
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